クルト・ヴァランダー警部シリーズ
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「ヘニング・マンケル」の記事における「クルト・ヴァランダー警部シリーズ」の解説
スウェーデン南端の片田舎の町イースタ(Ystad)の中年刑事、クルト・ヴァランダー (Kurt Wallander) を主人公とする警察小説シリーズ。35ヶ国の言語に翻訳され、すでに2,000万部以上を売上げる。日本では柳沢由実子の邦訳で創元推理文庫より出版されている。スウェーデン及びイギリスで「刑事ヴァランダー」のタイトルでテレビドラマ化された。 殺人者の顔 Mördare utan ansikte (1991) リガの犬たち Hundarna i Riga (1992) 白い雌ライオン Den vita lejoninnan (1993) 笑う男 Mannen som log (1994) 目くらましの道 Villospår (1995) - 英国推理作家協会賞(CWA賞)最優秀長編賞。 五番目の女 Den femte kvinnan (1996) 背後の足音 Steget efter (1997) ファイアーウォール Brandvägg (1998) 霜の降りる前に Innan frosten (2002):クルトの娘リンダが主人公。 ピラミッド Pyramiden (1999):短編集。 苦悩する男 Den orolige mannen (2009)
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