クライアント向け製品とサーバ向け製品の呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:26 UTC 版)
「Windows NT系」の記事における「クライアント向け製品とサーバ向け製品の呼称」の解説
Windows NT系の製品の特徴として、大きく分けてクライアント向けの製品とサーバ向けの製品の2種類存在する。 Windows NTには同バージョン製品でクライアント向けの「Workstation」とサーバ向けの「Server」の2種類がラインナップされている。ただし、Windows NT 3.1だけはクライアント兼サーバの「Windows NT 3.1」と、ドメインコントローラ専用のWindows NT Advanced Server 3.1のラインナップだった。 Windows 2000以降はクライアント向けを「Workstation」から「Professional」に呼称変更し、Windows XPにおいてもその路線を継承した。また、Windows XPにおいては家庭などでの使用を前提に9x系を統合した「Home Edition」を新たにラインナップに追加した。その一方で、Windows 2000 Serverの後継となるサーバ版はItanium/Itanium2専用のWindows Advanced Server/Datacenter Server, Limited Editionを経て、XPに遅れる形でWindows Server 2003として異なるラインナップの位置付けに改まっている。
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