ガスタービンエンジンの試用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/22 16:18 UTC 版)
「西ドイツ国鉄V169形ディーゼル機関車」の記事における「ガスタービンエンジンの試用」の解説
1971年に、本形式を発展させた210形がケンプテンに配備されると、219形はそれらに比べて出力不足の面が目立つようになった。 1974年、ガスタービンエンジンの燃焼室が破損し、1900PS(1400kw)のディーゼルエンジンのみが使用可能な状態となった。電気暖房のための発電機も使用できなくなった。これらのことから、219形はケンプテンでの使用は中止され、他路線で貨物列車の牽引に充当された。1977年11月に検査期限切れとなり、1978年に廃車、1985年にイタリアの鉄道業者に売却され、T1591形とされた。
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