カーボンエーピーアイとは? わかりやすく解説

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Carbon API

読み方:カーボンエーピーアイ
別名:Carbon Application Program InterfaceカーボンCarbon

Carbon APIとは、Mac OS X搭載されAPIのことである。Mac OS 9までに「Toolbox」として搭載されていた約8000ほどのAPIのうち、Mac OS Xへの移植難しいものを除く約6000APIによって構成されている。

それまでMac OSとは異なりUNIXベースにしているMac OS Xは、設計こそ従来はまった異なるものであるが、旧来のアプリケーションソフトCarbon利用することによって簡単なコード変更Mac OS X対応させることが可能になる。必要となる作業10%程度コード変更で済むという。Carbon用いて作成されアプリケーションは「Carbonアプリケーション」と呼ばれることが多い。Carbonアプリケーションは、Mac OS XでもMac OS 9でも利用することができる。

Mac OS X塔載されているAPI群にはCocoaがあるが、CocoaObjective-Cというあまり一般的でないプログラミング言語記述しなくてはならない。その点Carbon APIはメジャーな言語であるC言語C++によって利用することができるという利点がある。

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