カル=モル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
「グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「カル=モル」の解説
キタイ出身の魔道師。元パロ王立学問所所長カル・ファン、キタイの首都ホータンのゼド教の僧侶カル=カンとは同族であるらしき事が作中で示唆されている。百年ほどの昔、ノスフェラスの秘密を解いてカナンを再興させんとする野望を抱き、大導師アグリッパを求めてノスフェラスへと入った。その後、ノスフェラスの中心部であるグル・ヌーの周辺部に至る(本人はグル・ヌーそのものに到ったものと考えていたらしい)が、周辺部にまで及ぶ、放射能と思われる強烈な瘴気の影響からか、すっかり干からびた骸骨同然の姿となってしまう。なんとかケス河を渡り、モンゴールの辺境にたどり着いた彼は、辺境開拓民に救われ、辺境警備隊の手によってモンゴールの首都トーラスへと送られる。
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