カッティング・エッジ (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 01:44 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動カッティング・エッジ | |
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Floundering | |
監督 | ピーター・マッカーシー |
脚本 | ピーター・マッカーシー |
製作 | ピーター・マッカーシー |
出演者 |
ジェームズ・レグロス イーサン・ホーク ジョン・キューザック |
音楽 | プレイ・フォー・レイン |
撮影 | デニス・マロニー |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 97分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $20,031[1] |
『カッティング・エッジ』(Floundering)は1994年のアメリカ映画。監督は映画プロデューサーのピーター・マッカーシー。『ドラッグストア・カウボーイ』のジェームズ・レグロス主演。
ストーリー
ロサンゼルスの片隅で暮らすジョンは、失業保険で生活する怠惰な日々を送っていた。 彼をとりまく状況は日々最悪のものとなっていく。 恋人のジェシカは誰とでも寝る女性で、弟のジミーは薬漬け。 ある日、ジミーをドラッグの厚生施設に入れようとするが、失業保険が凍結されてしまう。 さらに給付金の変換を迫られた上に、銀行口座も凍結されてしまい、ジョンは八方塞がりになる。 薬に走ったジョンは幻覚を見たり、自殺願望が芽生え始める。
正気を失い始めたジョンは、以前から想いを寄せていた女性エルを誘拐してしまう。 ところが、エルも自分に想いを寄せていたことを知る。 また、一度は借金の嘆願を断っていたかつての恩師からお金が届き、ジョンの人生は好転し始める。
以前から人の役に立ちたいという思いがあったジョンは、ホームレスの一家に自分の家をプレゼントする。 そして、生き方を変えることを決意したジョンは、エルの元へ車を走らせる。(了)
キャスト
※括弧内は日本語吹替(VHS版)。
- ジョン:ジェームズ・レグロス
- ジェシカ:リサ・ゼイン
- ジミー:イーサン・ホーク(家中宏)
- エル:マリッサ・リヴェラ
- ネッド:スティーヴ・ブシェミ
- JC:ジョン・キューザック
- 銃砲店の店員:ビリー・ボブ・ソーントン
- ホームレスの男:ヴィゴ・モーテンセン
- ホームレスの息子:ヘンリー・モーテンセン
- ホームレスの妻:エクシーン・セルベンカ
- カメラマン:アレックス・コックス
- 警察所長:ネルソン・ライアン
その他
- 日本では劇場未公開で、ビデオがブロードウェイから1997年10月22日発売されている。DVDは未発売(2015年1月現在)。
- 映画の冒頭で、1992年のロサンゼルス暴動の描写がある[2]。
- 登場シーンは後半のごく一部であるが、ヴィゴ・モーテンセン演じるホームレス一家は、当時の実際のヴィゴの家族が出演している[3]。
脚注
- ^ “Floundering(1994)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2015年1月19日閲覧。
- ^ “Floundering(1994)-synopsis”. Allmovie. 2015年1月20日閲覧。
- ^ “Floundering (1994) Full Cast & Crew”. IMDb. 2015年1月20日閲覧。
外部リンク
- カッティング・エッジ - allcinema
- Floundering - オールムービー(英語)
- Floundering - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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