カッチ湿地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 06:41 UTC 版)
詳細は「カッチ湿地(英語版)」を参照 カッチ湿地(Rann of Kutch)はグジャラート州とシンド州(パキスタン)にまたがる大汽水沼沢である。その名称にあるrannはヒンディー語で『汽水沼沢』を意味する。総面積は27,900平方kmである。この一帯はもともとアラビア海底で、地殻変動により隆起して広大な汽水干潟になったらしいが、その後徐々にシルトが流入して通年干潟は姿を消した。現在、モンスーンの季節には膝の深さほどに水が溢れる沼沢地と化し、モンスーンの季節が終わると乾燥した土壌が現れる。
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