オモロン川とは? わかりやすく解説

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オモロン川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 13:44 UTC 版)

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オモロン川
濃い線はコリマ川。右岸からオモロン川が合流する。
延長 1,150 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 118,600 km²
水源 コリマ丘陵
水源の標高 -- m
河口・合流先 コリマ川
流域 ロシア
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オモロン川(オモロンがわ、Omolon、ロシア語: Омолонヤクート語: Омолоон)は、ロシアシベリア北東部を流れるで、コリマ川の最大の支流である。

マガダン州オホーツク海沿岸の山地から発し、主にマガダン州とサハ共和国を流れるが、最下流でチュクチ自治管区内に入りコリマ川に合流する。川の水は北極海の一部である東シベリア海へと流れる。最大支流はオロイ川(Oloy、Олой、長さ471km)。

流域はコリマ低地に入る最下流を除き、ほとんどは高い山地や丘陵地である。上流はタイガであり針葉樹が生育するが、下流の北極圏内では永久凍土ツンドラに覆われている。10月から6月初旬までは凍結する。

流域にはチュクチ人などの民族が住む。コリマ川上流同様、オモロン川流域にもスターリン時代には多数のグラグ(強制労働収容所)が建設され、多数の人々が命を落とした。

外部リンク

  • Omolon river problems: [1]
  • Tourism and environment: [2]
  • Meteorite found near the Omolon river: [3]



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