エンレイ_(大豆)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エンレイ_(大豆)の意味・解説 

エンレイ (大豆)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 07:22 UTC 版)

エンレイは、日本大豆の栽培品種

特徴

長野県中信農業試験場が育成した品種である[1]。粒は丸粒で大粒、種皮は黄色[1]タンパク質含有率が高く、豆腐に適しているほか、味噌の加工にも向いている[2]。熟期は中早生であり、一般地栽培における収穫時期は10月上旬である[1]。南東北から中国地方までの広範囲で栽培されており[1]、主たる栽培地域は北陸である。

作付面積

品種別作付面積

2006年の大豆の品種別作付面積[3]
  • 1位 - フクユタカ - 31,560ヘクタール、22.2% - 主に九州・東海・近畿
  • 2位 - エンレイ - 16,619ヘクタール、11.7%、主に北陸
  • 3位 - タチナガハ - 10,741ヘクタール、7.6%、主に関東
  • 4位 - リュウホウ - 8,108ヘクタール、5.7%、主に東北
  • 5位 - ユキホマレ - 6,284ヘクタール、4.4%、主に北海道

都道府県別作付面積

2016年のエンレイの都道府県別作付面積[2]

脚注

  1. ^ a b c d エンレイ大豆”. 日本タネセンター. 2021年4月18日閲覧。
  2. ^ a b 国産大豆の品種特性 ~加工適性と栽培特性~ (PDF)”. 農林水産省 (2019年3月). 2021年4月4日閲覧。
  3. ^ 大豆の品種開発の現状と成果 (PDF)”. 作物研究所. 2021年4月4日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  エンレイ_(大豆)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エンレイ_(大豆)」の関連用語

エンレイ_(大豆)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エンレイ_(大豆)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエンレイ (大豆) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS