エレクトロニカBK-0010.01
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 06:40 UTC 版)
「エレクトロニカBKシリーズ」の記事における「エレクトロニカBK-0010.01」の解説
次のバージョンのБК-0010.01 (時々、-0010-01と書かれる)は、本質的に同じものであったが、従来型のフルトラベル・キーボード(押されたキーが深く沈むキーボード)を搭載、Vilnius BASIC(英語版) pコードコンパイラをROMに内蔵し、前機種の最も弱い点を修正していた。使用されたBASICの方言(Vilnius BASIC)は、かなり強力でよく最適化されていた(実際はMSX-BASICを幾分か縮小したクローンであった)。その一方、キーボードは微妙なものであった。そのキーボードは、より快適に扱えたが、期待されたほどのものではなかった。押されたキーが突き刺さったまま戻ってこないことが多く、チャタリングが激しく、すぐに磨耗した。後により改良されたキーボードが付属するようになった。FOCALインタプリタは廃止されなかったが、その代わりとしてQ-busスロットに挿入することができる外部ROMカートリッジに搭載されることになった。
※この「エレクトロニカBK-0010.01」の解説は、「エレクトロニカBKシリーズ」の解説の一部です。
「エレクトロニカBK-0010.01」を含む「エレクトロニカBKシリーズ」の記事については、「エレクトロニカBKシリーズ」の概要を参照ください。
- エレクトロニカBK-0010.01のページへのリンク