エレクトロデポジション方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 03:55 UTC 版)
「電子ペーパー」の記事における「エレクトロデポジション方式」の解説
高い反射率を示す白色の二酸化チタン(TiO2)粒子を分散させたゲル状の固体電解質にヨウ化銀を溶解させて、電極間に電圧を印加すると、電気化学反応によって固体電解質の中に溶解していた銀イオンが表示側の透明電極上に析出し、黒色表示となり、消去時には逆の電位を印加して析出した銀を固体電解質に溶出させれば白色のゲル状固体電解質によって白色表示に戻る。
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