エルンスト・エンゲルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 学者・研究者 > 経済学者 > ドイツの経済学者 > エルンスト・エンゲルの意味・解説 

エンゲル【Christian Lorenz Ernst Engel】

読み方:えんげる

[1821〜1896]ドイツ統計学者。「エンゲルの法則」で有名。著「人間価値」「ベルギー労働者家族生活費」など。


エルンスト・エンゲル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 08:29 UTC 版)

エルンスト・エンゲル
エルンスト・エンゲル
生誕 1821年3月26日
ドイツ連邦
ザクセン王国 ドレスデン
死没 1896年12月8日
ドイツ帝国
ザクセン王国 ラーデボイル英語版
研究分野 経済統計学
実績 エンゲル係数の考案とエンゲルの法則の提唱
テンプレートを表示

エルンスト・エンゲルドイツ語: Ernst Engel, 1821年3月26日 - 1896年12月8日)は、社会統計を体系化したドイツ統計学者、経済学者。

人物・生涯

ドイツのドレスデンの生まれ。ドイツ社会統計学の代表的な人物の一人であり、プロイセン王国の統計局長官となり、官庁統計を整備し、統計教育に努めた[1]。家計の中でしめる食費の割合(エンゲル係数という)が貧富の階層差に密接に関連することを指摘した。

「エンゲルの法則」で有名。著書『人間の価値』『ベルギー労働者家族の生活費』など。

脚注

  1. ^ 「歴史と統計学 人・時代・思想」p207-208 竹内啓 日本経済新聞出版社 2018年7月25日第1刷

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エルンスト・エンゲル」の関連用語

エルンスト・エンゲルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エルンスト・エンゲルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエルンスト・エンゲル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS