エリクトニオスの誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 15:15 UTC 版)
「ヘーパイストス」の記事における「エリクトニオスの誕生」の解説
結婚後、アプロディーテーに相手にされなかったヘーパイストスは、アテーナーが仕事場にやって来たときに欲情し、アテーナーと交わろうとして追いかけた。ヘーパイストスは処女神であるアテーナーから固く拒まれたが、アテーナーの足に精液を漏らした。アテーナーがそれを羊毛でふき取り、大地に投げると、そこから上半身が人間で下半身が蛇の子供エリクトニオスが誕生した。それを見つけたアテーナーは見捨てはせず、自分の神殿でエリクトニオスを育てたという。
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