エイヴォン

アイビー図鑑

エイヴォン(Avon)

ヘリックス種(Helix) シエイクピアはストラッドフォード・アポン・エイヴォンという町で生まれた。ご存知の方も多いだろう。この見事な掃込斑のアイビーはその地名に関係があるらしい。 冬場はグリーンで、気温が上がるにつれて新葉に白い掃込斑が現れる変身型の一つ。 変身型には二つのタイプがある。このアイビーは気温の変化に従って葉の表情が一変するもので仲間にはピッツバーグ・バリエガータやドミノ、ボデイル、ファンタシア、ペパーミントなどがある。 これらは年によって掃込斑の現れ方が違う。 また掃込斑の枝はグリーンに戻る傾向がある。管理の方法として掃込斑の出ない枝は切り捨てるのがよい。 しかしあまり切りすぎるとなにも無くなってしまうこともある。 施肥が多いとグリーンの枝がたくさん出る。大きな鉢に植えても同じ事が起きる。 ５月頃の新葉が最も美しい。鉢植え、吊り鉢、バスケット、寄植え向き。 （ピッツバーグ・バリエガータ参照）