ウズラ属とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウズラ属の意味・解説 

ウズラ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/17 05:20 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search
ウズラ属
ヨーロッパウズラ Coturnix coturnix
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: ウズラ属 Coturnix
学名
Coturnix Garsault, 1764[1]
和名
ウズラ属[2][3][4]

ウズラ属Coturnix)は、鳥綱キジ科に分類される属。

分布

寒帯を除くアジア、アフリカ、オセアニア、ヨーロッパ[2]

形態

尾羽は10 - 12枚[2]。性的二型のある種と、ほぼ雌雄同色の種がいる[2]

分類

以前はヒメウズラ属Excalfactoriaを含める説もあった[2]

以下の分類はClements Checklists ver. 2017、和名は山階(1986)および黒田・小宮(1987)、英名はClements Checklists ver. 2016・IOC World Birdlist(v7.3)に従う[1][2][4][5]


IOC World Birdlist(v7.3)では以下の種も本属に含めている[1]


南西、中央ヨーロッパの中新世後期-漸新世後期から化石種が知られCoturnix gallicaとして記載されている。他にC. donnezaniが漸新世前期-更新世前期のヨーロッパに広く生息していた。[6]

画像

出典

[ヘルプ]
  1. ^ a b c Pheasants, partridges & francolins, Gill F & D Donsker (Eds). 2017. IOC World Bird List (v 7.3). doi:10.14344/IOC.ML.7.3 (Retrieved 30 December 2017)
  2. ^ a b c d e f 黒田長久小宮輝之 「キジ亜科の分類」『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』黒田長久・森岡弘之監修、東京動物園協会、1987年、66-126頁。
  3. ^ 日本鳥学会「ウズラ属」『日本鳥類目録 改訂第7版』日本鳥学会(目録編集委員会)編、日本鳥学会、2012年、2頁
  4. ^ a b 山階芳麿 「ウズラ属」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、94-95頁。
  5. ^ Clements, J. F., T. S. Schulenberg, M. J. Iliff, D. Roberson, T. A. Fredericks, B. L. Sullivan, and C. L. Wood. 2017. The eBird/Clements checklist of birds of the world: v2016. Downloaded from http://www.birds.cornell.edu/clementschecklist/download/ (Retrieved 30 December 2017)
  6. ^ Mlikovsky (2002)
  • Mlikovsky, Jiri (2002a): Early Pleistocene birds of Stranska skala, Czech Republic: 2. Absolon's cave. Sylvia 38: 19-28 [English with Czech abstract]. PDF fulltext

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウズラ属」の関連用語

ウズラ属のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウズラ属のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウズラ属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS