ウェーバー線とは? わかりやすく解説

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ウェーバー‐せん【ウェーバー線】

読み方:うぇーばーせん

オランダ生物学者M=ウェーバー提唱した動物地理学上の境界線ティモール島の東からモルッカ海峡抜けて太平洋に至る線で、ウォーレス線より東とするもの。


ウェーバー線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:41 UTC 版)

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インドネシア多島海生物分布境界線(黒色の点線)。左上がウォレス線、中央がウェーバー線、右下がライデッカー線

ウェーバー線(ウェーバーせん、英語: Weber's Lineドイツ語: Weber-Linie)は、インドネシア多島海ハルマヘラ島西側、ブル島西側、スラウェシ島東側、タニンバル諸島西側、ティモール島東側を通る、生物分布境界線である[1][2]オランダ系ドイツ人動物学者マックス・カール・ヴィルヘルム・ヴェーバーが、淡水魚類の分布調査から20世紀初めに提唱した[1][2]

脚注

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  1. ^ a b 日本大百科全書. “ウェーバー線” (日本語). コトバンク. 2021年8月30日閲覧。
  2. ^ a b ブリタニカ国際大百科事典小項目事典. “ウェーバー線” (日本語). コトバンク. 2021年8月30日閲覧。




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