ウィズネイルと僕とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > イギリスの映画作品 > ウィズネイルと僕の意味・解説 

ウィズネイルと僕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 03:25 UTC 版)

ウィズネイルと僕
Withnail and I
監督 ブルース・ロビンソン
脚本 ブルース・ロビンソン
製作 ポール・ヘラー英語版
製作総指揮 ジョージ・ハリスン
デニス・オブライエン
出演者 ポール・マッギャン
リチャード・E・グラント
リチャード・グリフィス
音楽 デヴィッド・ダンダス英語版
リック・ウェントワース英語版
撮影 ピーター・ハナン
編集 アラン・ストラッチャン
配給 ハンドメイド・フィルムス
日本出版販売
公開 1987年4月10日
1991年5月4日
上映時間 107分[1]
製作国 イギリス
言語 英語
テンプレートを表示

ウィズネイルと僕』(Withnail and I)は、1987年製作のイギリス映画である。

概要

ブルース・ロビンソン監督自身による脚本は、彼の半自伝的な要素を多分に含んでおり、彼自身が生きた1960年代の終わりの雰囲気が濃密に描かれている。登場するキャラクターは、全て実在の人物をベースにしている。

脚本のオリジナルは小説で、1969年にロビンソンが映画のラストのウィズネイル同様、置いてけぼりにされて一人になった寂しさを糧に書き上げられたもの。また、「僕」がモンティに襲われるシーンの台詞 「Are you a sponge or a stone?」 は、ロビンソンが若かりし頃にイタリア人監督フランコ・ゼフィレッリに襲われかけた時のものがそのまま使われている。

イギリスアメリカではカルト的人気を誇る。日本では永らく吉祥寺バウスシアターで限定的に上映されたのみだったが、2014年5月3日、バウスシアターの閉館に伴ってリバイバル上映された[2]。また、日本国内では初めてのパッケージ化となるDVDおよびBD2014年11月5日に発売された。

あらすじ

1969年。ロンドンカムデン・タウンに住む二人の売れない役者、ウィズネイルと僕。酒とドラッグに溺れる貧乏な毎日に嫌気がさした僕は、ウィズネイルの叔父(モンティ)が持っている田舎のコテージで素敵な休日を送ろうと目論むのだが…。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

出典

  1. ^ WITHNAIL AND I (15)”. 全英映像等級審査機構 (1987年3月27日). 2012年1月15日閲覧。
  2. ^ “ウィズネイルと僕”. 映画.com. http://eiga.com/movie/80005/ 2014年5月3日閲覧。 

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウィズネイルと僕」の関連用語

ウィズネイルと僕のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウィズネイルと僕のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウィズネイルと僕 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS