インド・太平洋大語族
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インド・太平洋大語族(インド・たいへいようだいごぞく、Indo-Pacific languages)とは仮説段階の大語族。ジョセフ・グリーンバーグによって、1971年に提唱された。パプア諸語、大アンダマン諸語、タスマニア語を含むが、この大語族は現状ではあまり受け入れられていない。Whitehouseらによればクスンダ語も含まれる。
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- ^ WHITEHOUSE, Paul; USHER, Timothy; RUHLEN, Merritt; WANG, William S.-Y. (April 13, 2004), "Kusunda: an Indo-Pacific Language in Nepal" (PDF), Proceedings of the National Academy of Sciences (United States National Academy of Sciences) 101 (15): 5692–5695, doi:10.1073/pnas.0400233101, ISSN 0027-8424, PMC 397480, PMID 15056764
- ^ Watters (2005)
- ^ Hodgson 1857
- ^ Reinhard 1976
- 1 インド・太平洋大語族とは
- 2 インド・太平洋大語族の概要
インド・太平洋語族
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「ジョーゼフ・グリーンバーグ」の記事における「インド・太平洋語族」の解説
1971年パプア・ニューギニアのパプア語(オーストロネシア語族ではない言語がある)とタスマニア、アンダマン諸島の言語を合わせて(※オーストラリアは含んでいない)インド・太平洋大語族(Indo-Pacific languages)を立てたが、学界では認められていない。
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