インテインの命名法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/15 00:50 UTC 版)
インテインの名称の最初の部分はその見出された生物の学名に基づき、次の部分は遺伝子またはエクステインに基づく。例えばThermoplasma acidophilum に見出されVacuolar ATPase subunit A(VMA)の中にあるものは"Tac VMA"と呼ばれる。普通はこのように生物種を特定するには3文字で充分であるが、バリエーションもある。例えば系統を表すためにさらに字を加える場合もある。1つの遺伝子に複数のインテインがコードされている場合、5'から3'の方向、または発見順の添字を付けて、例えば"Msm dnaB-1"のように表す。遺伝子のインテインをコードする部分は普通インテインと同じ名で表すが、混乱を避けるためにインテインそのものは普通大文字で(例えば"Pfu RIR1-1"のように)表し、対応する遺伝子の部分は斜体で表す。
※この「インテインの命名法」の解説は、「インテイン」の解説の一部です。
「インテインの命名法」を含む「インテイン」の記事については、「インテイン」の概要を参照ください。
- インテインの命名法のページへのリンク