インストールと管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 02:02 UTC 版)
「拡張機能 (Mozilla)」の記事における「インストールと管理」の解説
拡張機能を利用するにはユーザーが各自Mozilla Add-onsのような任意のサイトから配布されている拡張機能をダウンロードし、インストールすることが必要となる。インストールにはXPInstallモジュールを用いることでユーザーはインストールを許可するだけで自動的にインストールが完了するようになっている。 拡張機能はアドオンマネージャを用いて管理する。拡張機能にアップデートの提供元が記述されているとき、自動的にアップデートが無いかをチェックする。特にブラウザのバージョンアップをしたときは互換性チェックを再度行い、不合格である拡張機能は無効化される。アドオンマネージャから直接 Mozilla Add-ons に登録された拡張機能を検索し、インストールすることもできるようになっている。 拡張機能のインストールにはその拡張機能がインストールしたいブラウザに対応していることが条件であり、標準ではインストール直前にブラウザのバージョンチェックが行われる。ブラウザとの互換性チェックはその拡張機能で設定されたバージョンの範囲にインストールするブラウザのバージョンが含まれているかどうかで調べるため、公式には対応が謳われていない拡張機能でもその情報さえ弄れば動作してしまう場合もある。Firefox 5以降で採用されたラピッドリリースへの対応のため、Firefox 10以降相当のブラウザではアドオンの最高対応バージョンがFirefox 4以降であればそのブラウザに対応しているものとみなしてインストールされるようになった。
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