イスタラフシャンとは? わかりやすく解説

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イスタラフシャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 21:58 UTC 版)

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イスタラフシャン

Истаравшан
街の全体像 (2000年)
イスタラフシャン
位置図
北緯39度54分39秒 東経69度00分23秒 / 北緯39.91083度 東経69.00639度 / 39.91083; 69.00639
タジキスタン
ソグド州
地区 イスタラフシャン地区
政府
 • 種別
標高
992 m
人口
(2012年)[1]
 • 合計 58,592人
等時帯 UTC+5 (タジキスタン標準時)
郵便番号
735610
市外局番 +992

イスタラフシャン[2] (ラテン文字: Istaravshan、タジク語: Истаравшанペルシア語: استروشن‎) はタジキスタンソグド州にある都市である。

概要

イスタラフシャンはトルキスタン山脈の麓北部に位置し、ソグド州の州都ホジェンドからは78km南西に在る。イスタラフシャンはソビエト連邦時代はウラ=テューベ (Ura Tyube) と呼ばれ、都市の歴史が2,500年以上であるなどタジキスタンでも有数の歴史ある都市として知られていた。2000年以前は、ロシア語ではウラ=テューベ (Ура́-Тюбе)、タジク語ではウロテッパ (Уротеппа)、トルコ語ではウラテペ (Uratepe) という名前で知られていた。表記としては、イスタラフシャンの他に、イスタラウシャン[3]イストラフシャンなどがある。

街は北部と西部をウズベキスタンとの国境に、東部をキルギスとの国境に接している。街全体の面積は約1,830km2、2013年時点の人口は約58,000人[1]であり、市民の大部分はウズベキスタンやキルギスなど国外で働いている。

歴史

アケメネス朝の最大版図を示した1923年の地図。クロポリスはアケメネス朝の領土の北東の端、およそ 北緯40° 東経69° / 北緯40度 東経69度 / 40; 69の地域に位置し、これはイスタラフシャンとほぼ同じ位置に相当する。

1923年に製作された地図によると、古代クロポリス英語版は現代のイスタラフシャンとほぼ同じ地域に存在していたと考えられている。

ギャラリー

関連項目

脚注

外部リンク

座標: 北緯39度54分39秒 東経69度00分23秒 / 北緯39.91083度 東経69.00639度 / 39.91083; 69.00639




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