イエーレヌ・ユール・ニルセン(演・メッテ・ムンク・プラム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:47 UTC 版)
「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事における「イエーレヌ・ユール・ニルセン(演・メッテ・ムンク・プラム)」の解説
カスパーの母。専業主婦。年金生活者。カスパーのことを唯一、ケネト(旧名)と呼ぶ。カスパーの父でもある自身の夫ピーが病気で死去した後再婚し、その再婚夫でカスパーの義理の父親になったトワサンやその友人達から、カスパーが集団性的虐待を受けても黙認し、公に発覚し警察が介入するまで放置した。シーズン1、8話でカスパーに亡くなった再婚夫トワサンの葬儀を手配して欲しいと首相府に来る。母の請願をなくなく了承したカスパーだったが、結局最後になって自身は葬儀に出席せず、葬儀の参列者は、葬られる人物に性的虐待を受けていたカスパーと、全く面識のないカスパーの友人、カトリーネの二人のみという奇妙な構図となる。その後、シーズン2では老後扶養施設に住むことが決まったため、住まいを売却するようにカスパーに請願し、それもカスパーは了承。その後、老後扶養施設に入るがすでに痴呆が始まっており、カスパーが見舞いに来た時にはすでにカスパーのことすら覚えていなかった。
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