アンゴラ陸軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/23 14:10 UTC 版)
1974年、宗主国であるポルトガルがカーネーション革命によって全ての植民地を放棄したことにより、最大勢力MPLAの軍事組織FALPAを基に設立された。その後、アンゴラ内戦にてUNITAなど反政府軍や旧南アフリカ国防軍と交戦している。 1990年の時点で73の旅団を保有し、その中には2個特殊部隊旅団やコマンド部隊、更にはGAE(特殊行動集団)も存在している。2010年の時点で10万人以上もの兵を擁しているが、そのうち29000人が実際は勤務していない「幽霊兵士」であることが指摘されている。 使用する装備はAK-47などワルシャワ条約機構から調達したものが主だが、H&K G3などポルトガル植民地時代の装備も見られる。
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