アル・シャバブの台頭とラスカンボニ軍の寝返り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 08:48 UTC 版)
「ジュバランド」の記事における「アル・シャバブの台頭とラスカンボニ軍の寝返り」の解説
その後、イスラム法廷連合は消滅し、その残党がヒズブル・イスラムやアル・シャバブとなって活動を続ける。アル・シャバブは勢力を拡大し、ヒズブル・イスラムを吸収して、ジュバランドを中心としたソマリア南部を実効支配した。しかし、アル・シャバブと共闘関係にあり、2010年からはキスマヨを共同統治していたアフメッド・モハメッド・イスラム(英語版)(通称マドベ)を筆頭とするグループがラスカンボニ運動を名乗り暫定連邦政府側に寝返り、ソマリア政府軍とともにドブレー、アフマドゥ、ビルタ・デールを次々と奪還。そして2012年9月28日にソマリア政府軍(英語版)・ケニア軍(英語版)とともにキスマヨからアル・シャバブを撃退した。
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