アルペンゼー・エクスプレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 22:50 UTC 版)
「西ドイツ国鉄VT11.5型気動車」の記事における「アルペンゼー・エクスプレス」の解説
インターシティでの運用から外れた後に残った車両は1980年に10両編成5本に組み替えられ、ハンブルクやドルトムントとベルヒテスガーデン・リンダウ・インスブルック・ザルツブルクなどのドイツ南部やオーストリアの保養地を結ぶ団体専用臨時列車「アルペンゼー・エクスプレス」で使用開始された。これに際して1等車から2等車に格下げされ、バー車は座席車に改造された。前面のインターシティのマークも撤去され、代わりにDB(西ドイツ国鉄)のロゴが入れられた。 この列車は1988年に運行を終了し、601型は廃車となり、解体された601 002と901 403を除きイタリアの会社に売却された。
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