アルフレッド・キーワ・イエゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 08:09 UTC 版)
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![]() アルフレッド・キーワ・イエゴ(2011年) | ||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
フルネーム | アルフレッド・キーワ・イエゴ | |||||||||||||||||||||||
国籍 |
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種目 | 中距離走 | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1986年11月28日(36歳) | |||||||||||||||||||||||
生誕地 | ケニア、エルドレット | |||||||||||||||||||||||
自己ベスト |
800m:1分42秒67(2009年) 1500m:3分33秒68(2009年) | |||||||||||||||||||||||
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アルフレッド・キーワ・イエゴ (Alfred Kirwa Yego、1986年11月28日 - )は、ケニアの陸上競技選手。2008年北京オリンピックの銅メダリストである。2013年世界陸上競技選手権大会の金メダリストであるユニス・ジェプコエチ・サムはいとこである[1]。
経歴
イエゴは、2004年の世界ジュニア選手権の800mで2位という成績を上げるが、翌年のヘルシンキの世界選手権の800mでは予選で敗退と惨敗してしまった。しかし2007年の大阪の世界選手権の800mでは決勝に進出。最後の直線、リードしていたカナダのゲーリー・リードをゴール直前かわし、わずか100分の1秒差勝利し、メジャーな国際大会で初勝利を飾った。そして翌年の2008年には、北京オリンピックの800mでも、ケニアのウィルフレッド・ブンゲイ、スーダンのイスマイルアハメド=イスマイルに次いで銅メダルを獲得。連続の表彰台となった。
自己ベスト
- 800m 1分42秒67 (2009年)
- 1500m 3分33秒68 (2009年)
主な実績
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 |
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2004 | 世界ジュニア陸上選手権 | グロッセート(イタリア) | 800m | 2位 | 1分47秒39 |
2005 | 世界陸上選手権 | ヘルシンキ(フィンランド) | 800m | 4位(qf) | 1分48秒72 |
2006 | アフリカ陸上選手権 | バンブース(モーリシャス) | 800m | 3位 | 1分46秒85 |
2007 | 世界陸上選手権 | 大阪(日本) | 800m | 1位 | 1分47秒09 |
2008 | オリンピック | 北京(中国) | 800m | 3位 | 1分44秒82 |
2008 | IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト(ドイツ) | 800m | 1位 | 1分49秒05 |
2009 | 世界陸上選手権 | ベルリン(ドイツ) | 800m | 2位 | 1分45秒35 |
- qfは予選
脚注
- ^ “Sum rolls to Daegu under Jepkosgei's wing”. Capital FM. (2011年8月3日). 2014年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月10日閲覧。
外部リンク
- アルフレッド・キーワ・イエゴ - ワールドアスレティックスのプロフィール(英語)
- アルフレッド・キーワ・イエゴ - Olympedia(英語)
- Rosa & Associati profile:Yego Alfred Kirwa
- TBS「世界陸上ベルリン」 アルフレッド・キーワ・イエゴ
- 2007年世界選手権男子800m
固有名詞の分類
中距離走の選手 |
メルビン・シェパード 佐藤由美 アルフレッド・キーワ・イエゴ 田村育子 ウィルソン・ボイト・キプケテル |
ケニアの陸上競技選手 |
ジョセフ・ケター ヘゼキアー・ニャマウ アルフレッド・キーワ・イエゴ ウィリアム・シゲイ ナフタリ・テム |
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