アルピーヌ
フランスのディエップで、ルノーの販売店を経営していたジャン・レデールが設立したルノーのチューナー。4CVをチューンしたマシンでレースやラリーに参戦して好成績を上げ、ルノー公団のサポートを受けて本格的なレース活動に入った。1960年代から70年代にかけて、A110で国際的なラリーに挑戦し、71年と73年にはメーカー部門のタイトルを獲得。60年代中盤からはスポーツカーレースにも進出して、ルマンでは小排気量クラスの常勝車となった。73年にルノーの傘下に入ったあとは、ルノーのV6ターボエンジンを搭載したマシンでルマンの総合優勝を目指し、78年に目標を達成した。また、A310やルノー5ターボなどでラリー活動を展開し、現在はルノー・クリオV6などのスポーツカーを少量生産している。
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