アマズラ

デジタル大辞泉

あま‐ずら〔‐づら〕【甘^▽葛】

読み方：あまずら

１ つる草の一種。アマチャヅルのことという。

２ 秋から冬に1の茎を切り、切り口から出る汁を煮詰めた甘味料。甘葛煎(あまずらせん)。

「一つには蜜(みち)、一つには—入れて」〈宇津保・蔵開上〉

難読語辞典

味葛

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

クワ科の常緑つる性植物

甘葛

読み方：アマカズラ（ａｍａｋａｚｕｒａ），　アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

ウリ科のつる性多年草、園芸植物、薬用植物

歴史民俗用語辞典

甘葛

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

古代～中世の甘味料。

別名 甘葛煎、味煎

植物名辞典

味葛

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

カカツガユの別称。
クワ科の常緑つる性植物

学名 Cudrania cochinchinensis var.gerontogea

甘葛

読み方：アマカズラ（ａｍａｋａｚｕｒａ），　アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

アマチャズルの別称。
ウリ科のつる性多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Gynostemma pentaphyllum

甘葛

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

蔦の古名

甘葛

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

カカツガユの別称。
クワ科の常緑つる性植物

学名 Cudrania cochinchinensis var.gerontogea

阿末都良

読み方：アマズラ（ａｍａｚｕｒａ）

蔦の古名または甘茶蔓の別称