アタアタとは? わかりやすく解説

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アタアタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/15 12:46 UTC 版)

アタアタ(学名 : Diospyros mindanaensis)はカキノキ科の樹木である。フィリピンでは、Ata ata、Amaga、Bolangeta、Kamagonと呼ばれている[2]ボルネオ島とフィリピンで発見された[3]。樹高は、最大 27mに達する。樹形や樹皮はシマコクタン(Diospyros pilosanthera)に類似する。葉裏は、ロウ状の白い粉がある。辺材は、灰白色で、のちに帯状に黄色く変色し、一様の縞模様となる[2]。心材は黒色である。最大3つの花序を着ける。果実は円形から卵形であり、大きさは、直径 7.5 cmになる。樹木は、フィリピンミンダナオ島から名付けられた。


  1. ^ a b Diospyros mindanaensis”. The Plant List. 2014年1月20日閲覧。
  2. ^ a b c d 「カキノキ科」『熱帯植物要覧』 熱帯植物研究会、北野 至克(発行者)、(株)養賢堂、東京都文京区、1991年9月30日、3版。ISBN 4-924395-03-X
  3. ^ Ng, Francis S.P. (April 2002). Diospyros mindanaensis Merr.”. In Soepadmo, E.; Saw, L. G.; Chung, R. C. K.. Tree Flora of Sabah and Sarawak. 4. Forest Research Institute Malaysia. pp. 76–77. ISBN 983-2181-27-5. http://www.chm.frim.gov.my/backup/TFSS.vol4_5_6.pdf 2014年1月20日閲覧。. 


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