アサマシジミとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 動物名 > アサマシジミの意味・解説 

浅間小灰蝶

読み方:アサマシジミ(asamashijimi)

シジミチョウ科チョウ

学名 Lycaeides subsolanus


アサマシジミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 04:02 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
アサマシジミ
アサマシジミ Lycaeides subsolana
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 鱗翅目 Lepidoptera
: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科 : ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
: Lycaeides
: アサマシジミ
L. subsolana
学名
Lycaeides subsolana(Eversmann)
和名
アサマシジミ(浅間小灰蝶)
英名
 The Asama Silver-studded Blue
亜種
  • L. s. iburiensis(Butler)
    (北海道産亜種)
  • L. s. yagina(Strand)
    (中部地方中山帯亜種)
  • L. s. yarigadakeanus(Matsumura)
    (中部地方高山帯亜種)


アサマシジミ(浅間小灰蝶 Lycaeides subsolana)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。

概要

翅裏は灰色で、外縁に沿ってオレンジ色の帯がある。ヒメシジミミヤマシジミとよく似ているが、この2種の雄の翅表にある青色はやや紫がかる。 卵で越冬する。幼虫の食草はナンテンハギ、イワオオキなどのマメ科植物。食草付近の枯葉などに1つずつ産みつける。年一化性で、成虫は6・7月に発生。

分布

北海道および中部地方の中高山帯の草原で見られる。国外ではロシア極東地域、中央シベリア中国東北部朝鮮半島に分布。

参考文献

  • 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6
  • 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アサマシジミ」の関連用語

アサマシジミのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アサマシジミのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアサマシジミ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS