わにくちとは? わかりやすく解説

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わに‐ぐち【×鰐口】

読み方:わにぐち

神社仏閣堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形大きな鈴。中空下方横長裂け目がある。参詣者が綱を振って打ち鳴らす

人の横に広い口をあざけっていう語。

「頭の禿げ上がった—の五十男に」〈荷風つゆのあとさき

がまぐち

「芳太郎も—から金を出して」〈秋声足迹

きわめて危険な場所場合虎口(ここう)。

「—の死を遁れしも」〈太平記・二〉

恐ろしい世間の口

世の—に乗るばかり」〈浄・天網島

馬具鞍橋(くらぼね)の部分名。前輪後輪(しずわ)の内部下縁の刳(く)り形のところ。州浜(すはま)。

鰐口の画像



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