わかまつずつばとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 刀装具一覧 > わかまつずつばの意味・解説 

若松図鐔

わかまつずつば

桃山時代
鉄鎚目地木瓜布目象嵌土手耳
縦;89ミリ横;85ミリ

若松厳冬期に青々し繁ることから神樹あるいは生命力象徴として古来より人々信仰集めていた樹木若松を金布目象嵌表裏配し同様に渦巻状の文様を銀布目象嵌で表わし、厚く仕立てた耳にも同じく銀を用いて布目象嵌を廻らしている。神々しく輝く若松主題据え、その周囲に漂う瑞気渦巻状の文様表現し若松背後広がる深山奥行きまでも表現している。若松の間に覗く渦巻状の文様若松周囲広がる瑞気、あるいは霊気漂う山の空気感表現したものであろうか。黒化した銀の色合いには雅味がある。
若松図鐔
若松図鐔



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「わかまつずつば」の関連用語

わかまつずつばのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



わかまつずつばのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
銀座長州屋銀座長州屋
Copyright (c)1998-2025 Ginza Choshuya Co.Ltd. All rights reserved

©2025 GRAS Group, Inc.RSS