論理シフト
論理シフトとは、符号なしの2進数のビットパターンを右、あるいは、左へずらすことである。
論理シフトは、ビットパターンを右へシフトした場合、右端のビットが切り捨てられ、左端の空いた部分に「0」を挿入する。例えば、2進数の「00010100」(10進数で20)について、右へ2ビットシフトした場合は「00000101」(10進数で5)になる。一方、左へシフトした場合は、左端の2ビット分が切り捨てられ、右端の空いた部分に「0」を挿入するので「01010000」(10進数で80)になる。
論理シフトをシフト演算子で表す場合、右へのシフトは「>>」、左へのシフトは「<<」を用いる。ビットパターンをxとし、シフトする数をnとした場合、「x=x>>n」、「x=<<n」のように表すことができる。
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