老子化胡経とは? わかりやすく解説

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ろうしけこきょう 【老子化胡経】

中国で、後漢末から三国時代にかけて仏教広く民間流布し始めると、道教の人たちは仏教下位置こうとして、老子仏教教えたとする偽経作ったその偽経西晋代の作)。これに対して仏教側も老子釈迦弟子であるとする偽経老子大権菩薩経』を作って対抗した。六六八総章一)年、唐の高宗宮中両者対決させたところ、道教側が負けたので、『老子化胡経』は焼棄を命ぜられた。今はペリオ敦煌から発見の残巻があるのみ。→ 禁書


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