りんかいてんとは? わかりやすく解説

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りんかい‐てん【臨界点】

読み方:りんかいてん

物質の相転移における臨界状態を示す変曲点液体蒸気との共存状態がなくなって連続的に変化するうになる点。


りんかいてん 臨界点 critical point

液体圧力一定のもとで加熱して蒸気にする場合圧力をあげていくと飽和液(液相)と飽和蒸気(気相)の状態(比エンタルピー比容積など)が次第近づき遂に両者の状態が全く一致する至り気相のみの均一の状態となる。また気体等温圧縮するとある温度臨界温度達してそれ以上圧力増して液化起こらない態となる。このように気液2相が1相にならんとし均一の状態にある点をいう。


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