みよしたつじとは? わかりやすく解説

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みよし‐たつじ〔‐タツヂ〕【三好達治】

読み方:みよしたつじ

1900〜1964]詩人大阪生まれ。「詩と詩論」に参加、のち堀辰雄らと「四季」を創刊伝統詩を継承し現代詩における純粋な叙情性追求した詩集測量船」「南窗(なんそう)集」、詩論集諷詠十二月」など。


三好達治

読み方:みよし たつじ

詩人大阪生。東大卒梶井基次郎らの同人誌青空』に参加し詩を発表する評論翻訳等盛んに発表し日本語伝統近代生かした独自の詩風で、昭和期における古典派代表詩人と称せられた。詩集測量船』『春の岬』、評論集萩原朔太郎』等の著がある。芸術院会員昭和39年(1964)歿、63才。

三好達治

三好達治の俳句

あんぱんの葡萄の臍や春惜しむ
春浅き麒麟の空の飛行雲
木枯やこのごろ多き阿世の徒
柿うるる夜は夜もすがら水車
水に入るごとくに蚊帳をくぐりけり
秋風の山を越えゆく蝶一つ
街角の風を売るなり風車
 


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