へルムホルツの共鳴器とは? わかりやすく解説

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へルムホルツの共鳴器

英語 Hermholz resonator

音の通路分岐して設けられる細い首の開口部と、それに連なる空洞部で構成される装置のこと。首部気体質量空洞部の気体をばねとする振動系を形成し、その系が共振(共鳴)すると、首部取り付けられている通路の音を吸収する消音器のひとつで、機械系におけるダイナミックダンパー相当する。吸・排気系におけるパイプ共鳴などで間題となる特定周波数の音を低減する場合、同じ周波数共鳴周波数とするへルムホルツ共鳴器が有効で、通常、吸・排気消音器本体一部をこれに適用する

へルムホルツの共鳴器

参照 ダイナミックダンパーレゾナンスチャンバー
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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