Foveon X3
アメリカのベンチャー企業フォビオン社が開発した、新しいタイプの CMOS 。一般のCMOSも CCD も、ひとつのフォトセンサーから1色の単色情報しか得られない(カラーフィルターを被せているため)。Foveon X3 はシリコンがもつ、「異なる波長(色)の光を異なる深さで吸収する」という特性を利用して、ひとつのセンサーからR/G/Bの3原色を読みとるようにしたもの。現在、このFoveon X3を イメージセンサー をデジタルカメラに使用しているのは、日本ではシグマのデジタル一眼レフカメラ、SD9とSD10。コンパクトデジタルカメラではアメリカでポラロイド社が採用している。
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