低照度下における特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 18:05 UTC 版)
「Foveon X3」の記事における「低照度下における特性」の解説
Foveon X3の撮像素子に捕らえられる光子はモザイク撮像素子より多い。これはモザイク撮像素子の場合三原色の中の1色だけが撮像素子に到達し、他の2色の光子はカラーフィルタによって遮断されるからである。Foveon X3は集光力が大きいが個々の層はそれぞれの色に反応しない。低照度下では色ノイズが増えるので標準色空間の色データを作成する為に撮像素子のRAWデータ内の色情報は積極的なマトリクス化が必要である(本質的にはコモンモード信号を除去する)。
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