106キーボード
【英】106 keyboard
106キーボードとは、米国で使用されている101キーボードをベースとして日本語向けに拡張されたキーボードのことである。キーが106個備わっている。
101キーボードに対して、106キーボードでは、キートップにひらがなが刻印され、新たに変換キーやカタカナ/ひらがな、半角/全角キーといった日本語向けのキーが5個追加されている。キー配列も米国で採用されているASCII配列から日本語向けのJIS配列に変更されている。
106キーボードは元々、日本IBMが自社のパソコン向けに開発したもので、PC/AT互換機用の日本語キーボードとして広く普及した。その後、106キーボードをベースにWindows用のキーを追加した109キーボードが登場し、Windows 95の普及などと共に広く用いられるようになった。
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