ひねり飛車への発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 23:06 UTC 版)
△持ち駒 - ▲持ち駒 歩Rook on Pawnuntil move 16 △持ち駒 - ▲持ち駒 歩 Rook on Pawnuntil move 17 △持ち駒 歩 ▲持ち駒 歩2 Rook on Pawnuntil move 21 △持ち駒 歩 ▲持ち駒 歩2 Twisting Rookuntil move 29 このタイプの戦形は多くの場合、浮き飛車の指し手が飛車を左方面に移動し、最初の居飛車戦略から振り飛車戦略(通常は石田流三間飛車)に換える。このときの戦法はひねり飛車と呼ばれている。 その形成の例として、角道が開いた後、後手は歩を金で防御すれば、先手が角道を開いて後手が8筋の歩と交換することができる。この後に後手の飛車先交換後、先手は7筋の歩を1マス押して、後手の飛車をさらなる攻撃をし(飛車交換を迫る)、後手に飛車を後退させる。その後、先手は石田流の構えにし、飛車を8筋に移動し、飛車交換を迫って後手を脅かす。 このRook on Pawn攻撃は必ずしもTwisting Rookの位置に移調する必要はなく、Twisting Rook戦略は、最初に3筋の歩を狙わずにプレイできることにも留意。
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