はての浜とは? わかりやすく解説

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はての浜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 09:18 UTC 版)

はての浜(ナカノ浜)
画面中央右側に見える3つの白い砂丘状のものがはての浜
登武那覇城からみる奥武島とはての浜
多くの観光船がツアーを企画している。

はての浜(はてのはま)は、沖縄本島から西に約100キロメートル(km)、久米島沖東5kmに浮かぶだけからなる3つの無人島の総称である[1]

久米島に近い方から「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「ハティヌ浜」の3つの無人島からなり、3つを合わせて「はての浜」という。360度エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が美しく、沖縄の風景を代表するものとして観光名所になっており、松竹映画「釣りバカ日誌11」をはじめテレビ番組の撮影や音楽のPVCMなどにもしばしば使われる[1][2]

観光

はての浜は、2016年トリップアドバイザーが発表した「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2016」の日本国内のランキングで7位となった[3]

多くの観光会社や渡船業者が、グラスボートなどサンゴ礁鑑賞を兼ねたツアーを企画しており、ホテルなどにも窓口がある。多くのツアーでは真ん中の「ナカノ浜」に上陸する場合が多い。「ナカノ浜」のみに簡易トイレや日除けがあり、シーズンでは売店がある[4]。通常、業者が木材やビニールシートで簡単な日除けを用意しているが、台風直後などは用意していない場合もある。強風でなければビーチパラソルもレンタルできる。

シュノーケリングができるが、安全のため業者指定の遊泳区域となる。シュノーケルツアーの場合は別である。また、の状態によっては徒歩で別の砂丘へ渡れることもある。

交通アクセス

観光会社が運営する観光船で約20分かかり、潮流次第で運行ルートが異なる。

周辺情報

  • イーフビーチ
  • アーラ浜
  • 奥武島
  • 久米島ウミガメ館
  • 畳石
  • バーデハウス久米島
  • 鳥の口

脚注

  1. ^ a b 島んちゅNAVI
  2. ^ 沖縄ロケがスタート/「釣りバカ日誌11」”. 琉球新報社 (1999年9月22日). 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月27日閲覧。
  3. ^ 「日本のベストビーチ10選」2位以下は沖縄が独占! それでは1位は? 沖縄タイムス、2016年2月20日閲覧。
  4. ^ 『久米島ガイドマップ』久米島観光協会

参考文献

関連項目

外部リンク

座標: 北緯26度20分43秒 東経126度52分25秒 / 北緯26.34539度 東経126.87348度 / 26.34539; 126.87348




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