にいちゃん、ぼく反省しきれません。とは? わかりやすく解説

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にいちゃん、ぼく反省しきれません。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 04:31 UTC 版)

にいちゃん、ぼく反省しきれません。
著者 柚木真理
イラスト 藤枝リュウジ
発行日 1998年5月
発行元 ポプラ社
ジャンル 短編小説集
日本
言語 日本語
形態 ハードカバー
ページ数 191
次作 父さん、ぼく面倒みきれません。
コード ISBN 978-4591055830
ウィキポータル 文学
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にいちゃん、ぼく反省しきれません。』(にいちゃん、ぼくはんせいしきれません。)は、柚木真理の短編小説集。

1998年5月にポプラ社から発刊された。1998年度読書感想画中央コンクール指定図書<中学校・高等学校の部>[1]に選定されている。

昭和30年代、街頭テレビ、銭湯、夏祭り、鞍馬天狗、カミナリ親父、住む人全てがそれぞれの「味」を持つ東京下町を舞台にしたユーモア小説であり、町中が生きた図書館のようだった時代の少し病弱な主人公のぼく(新太)目線で、ガキ大将なにいちゃん(鉄平)、高校の教師で一風変わった父さん、呆れながらも家族を包み込む母さんで構成される一家が近所の人々を巻き込んでいく姿を痛快に描いている。

続編に『父さん、ぼく面倒みきれません。』がある。

収録作品

昭和三十年代、街頭テレビ銭湯夏祭り鞍馬天狗、カミナリ親父、住む人全てがそれぞれの「味」を持つ東京下町を舞台にしたユーモア小説。町中が生きた図書館のようだった時代の少し病弱な主人公のぼく(新太)目線で、ガキ大将なにいちゃん(鉄平)、高校の教師で一風変わった父さん、呆れながらも家族を包み込む母さんの一家が近所の人たちを巻き込んでの人情があって痛快な、短編小説である。

脚注

  1. ^ 過去の指定図書(第1回:1989年度~第20回:2008年度)”. 全国学校図書館協議会 (2009年). 2014年3月20日閲覧。

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