なりきぜめとは? わかりやすく解説

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なりき‐ぜめ【生り木責め/成り木責め】

読み方:なりきぜめ

小正月行事一人果樹祝い棒たたいたりして「なるかならぬか、ならねば切り倒す」とおどすと、もう一人木に代わって「なりますなりますと言い果実よくなることを約束させるまじない木呪(まじな)い。《 新年


なりきぜめ 【成木責め】

成木生木とも。果樹に霊を認めて、それを威嚇し産さようとする呪法小正月に行う。一人刃物持って木に向かい「成るか成らぬか」「成すか成さぬか」などと問い一人が木の陰で「成ります成ります」と木に代わって言う。樹皮に少し傷をつけ、そこに小豆粥を塗ることもあり、祝棒でたたくやり方もある。ヨーロッパにも似たような行事がある木呪


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