とっくりやしもどき (徳利椰子擬き)


●インド洋の西部、マスカリン諸島にあるロドリゲス島の固有種です。わが国へは明治時代の末期に渡来しました。高さは10メートルほどになり、幹は肥大して徳利形となっています。また幹にははっきりとした環状紋があります。幹の上部に肉穂花序をつけ、オレンジ色の花を下垂して咲かせます。小さな円柱状の果実をつけます。
●ヤシ科トックリヤシ属の常緑低木で、学名は Hyophorbe verschaffeltii。英名は Spindle palm。
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