てんさく

実用日本語表現辞典

添削

読み方：てんさく

添削とは、添削の意味

添削とは、書かれた文章に足りないものを書き加えたり、不要なものを取り除いたりする作業のことである。添削の「添」には付け加えるという意味があり、「削」には取り除くという意味がある。添削を英語で表現すると correction となる。

添削をする場合には、赤色の筆記具を用いるのが一般的である。そのため、添削することを「赤入れ」「朱書き」という言葉で表現することもある。

添削の類語

添削の類語に「訂正」が挙げられる。訂正は、誤り、書き損じなどを正しく直すことを意味する。「校正」も添削の類語の1つである。校正は、誤字や脱字、衍字などがないか確認することである。

（2020年8月18日更新）

デジタル大辞泉

てん‐さく【添削】

読み方：てんさく

［名］(スル)他人の詩歌・文章・答案などを、書き加えたり削ったりして、改め直すこと。「生徒の作文を—する」

てん‐さく【転作】

読み方：てんさく

［名］(スル)従来から栽培している作物の種類を、他に転換すること。「米作から花卉(かき)栽培に—する」