てやわらか

デジタル大辞泉

て‐やわらか〔‐やはらか〕【手柔らか】

読み方：てやわらか

［形動］［文］［ナリ］やさしく、加減して扱うさま。→御手(おて)柔らか

「女房にばかり—なる可笑(おか)しさ」〈一葉・ゆく雲〉

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「てやわらか」の例文・使い方・用例・文例

• フジツボ、ウミユリまたは多くの昆虫の細くてやわらかな動物の付属器官
• 呼気が鼻に抜けてやわらかく発音される濁音
• 弾力があってやわらかい程度
• 果実を砂糖で煮詰めてやわらかくした食品
• メリンスという,薄くてやわらかい毛織物
• 海岸地方で,夜に陸地から海へ向かってやわらかく吹く風
• 紙や布の表面に擦れてできる細くてやわらかい毛
• スポンジボールは軽くてやわらかいので，それを打つことでひじを痛めない。
• カリッと焼けた下側，蒸されてやわらかい上の部分，そしてジューシーな具をすべて同時に楽しめます。