つり幌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 22:13 UTC 版)
貫通幌の一種で、構造は貫通幌の左右上にばね装置を取り付け、幌をそれに吊りかけているものをつり幌という。 構造上ばね装置が視界の妨げになったり、保守や連結作業に手間がかかる等の理由で、近年つり幌を採用した新造車はまったくといってよいほどなく、現行車両も少なくなりつつあり、衰退している。 つり幌を使用した車両。幌の左右上部に吊りばねが取り付けられている。京阪2600系電車(0番台)
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