だいおうやし

デジタル大辞泉

だいおう‐やし〔ダイワウ‐〕【大王^×椰子】

読み方：だいおうやし

ヤシ科の常緑高木。高さ20〜40メートル。幹の頂に羽状複葉の葉が集まってつく。熱帯アメリカの原産で、八丈島などで栽培。

植物図鑑

だいおうやし (大王椰子)

●アメリカのフロリダ州南部からキューバ、ホンジュラスに分布しています。高さは２０～２５メートルになり、幹の中部がやや肥大し、環状紋が目立ちます。葉は大きな羽状複葉で、茎頂にまとまってつきます。小葉は線形で、葉軸の両側に２列に並びます。果実は小さな球形で、油脂を採るのに利用されます。亜熱帯から熱帯地域でよく植栽されています。
●ヤシ科ダイオウヤシ属の常緑高木で、学名は Roystonea regia。英名は Royal palm, Cuban royal palm。

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