たいようちょう

デジタル大辞泉

たいよう‐ちょう〔タイヤウテウ〕【太陽潮】

読み方：たいようちょう

月および太陽などによって起こる潮の満ち干のうち、太陽の引力による部分。→太陰潮

たいよう‐ちょう〔タイヤウテフ〕【太陽^×蝶】

読み方：たいようちょう

モルフォチョウ科で最大のチョウ。翅(はね)は黒褐色で、体の中央から前部にかけて白色から橙色に変わる帯がある。南アメリカのアマゾン川流域を中心に分布。太陽モルフォ。

たいよう‐ちょう〔タイヤウテウ〕【太陽鳥】

読み方：たいようちょう

スズメ目タイヨウチョウ科の鳥の総称。全長9〜25センチ。雄の羽は金属光沢がある。くちばしが細長く、花蜜を吸う。アフリカ・アジア南部・オーストラリアに約100種が分布。サンバード。

海の事典

太陽潮（たいようちょう）solar tide

潮汐の各分潮の内、太陽による起潮力によって起こされるものを太陽潮という。太陽による起潮力の大きさは、月による起潮力のほぼ半分程度であり、潮汐による水位変動では太陰潮が最も卓越しているが、太陽潮との位相関係によって、大潮・小潮等の複雑な潮位変動が起こされる。